バガンからマンダレーまでボートで行く方法

ミャンマーを旅行していた中で一番思い出に残った場面は、バガンからマンダレーまでクルーズをしたことです。旅行者の間でとても人気となっているこのボートトリップは、次に乗るバス代を節約することにもなり、ゆっくりと進みながら主要観光地以外の景色を堪能できる、素晴らしい移動方法であり、ずっと乗っていたくなるでしょう。4時間かかるバスよりも速く、運賃も安くなります。飛行機で移動することも可能ですが、時間に制限がないのであれば、リラックスしながら景色を満喫できるボートでの旅はいかがでしょうか。天候にもよりますが、室内外に十分な座席があり、とても快適です。

様々な旅行会社がクルーズのチケットを提供しているため、実際に購入する前に色々検討してみましょう。弊社の今までの良好なレビューからまとめたお勧めできるクルーズ会社のポイントは、英語を話すスタッフがいて、安全基準が高く、オンライン予約ができることです。弊社スタッフが乗ったクルーズは旅行者に人気で、地元の人は乗客にいませんでした。通常、最低でも1日前にチケットを購入する必要があります。ボートに乗る当日にチケットを購入できるかは分かりかねます。

たったUSD32で、イラワディ川(Irrawaddy River)からマンダレーまでを下る10時間のクルーズを楽しめます。「急行」と呼ばれていますが、そこまで速くないのでご了承ください!反対方向に向かうボートに乗れば、下流を進むことになるため数時間の短縮になります。クルーズには節約派の方には嬉しい食事が付いています。朝食にはペストリー、果物とゆで卵、ランチはその日に調理されたご飯、野菜とチキン、そして午後のスナックとしてフレンチトーストが支給されます。1回のクルーズとしては十分な量になるため、ご自分で追加の食事を用意する必要はないでしょう。しかし、水分補給のため、お水を多めに持参されることをお勧めします。

すでに数日間バガンで朝日を追いかけていたら、早い朝のスタートにそこまで驚かないと思いますが、ニャウンウー(Nyaung U)のボート乗り場での集合時間は早朝5時です。市街地からのタクシー料金は、そのような時間帯でさえ、5,000チャット(USD4以下)とお手頃です。ピークシーズン(11月から2月)中は毎朝5時半に出発していますが、ヤンゴンでの列車の旅のように、スケジュールより少し早めに出発しますので遅れないようにご注意ください。快適なクルーズになるよう、寒さ対策をしっかりしましょう。午後はデッキで日光浴をしながらリラックスできますが、午前中は冷え込みます。支給されるブランケットだけでは寒さを防げないので、最低でも暖かいジャケットをもう1着持参しましょう。

クルーズでは、イラワディ川に反射する壮大な朝日を見ることができるでしょう。間違いなくバガンで一番の景色です。川瀬での採鉱作業や、地元の漁船や木材などを載せた大型船など、様々な景色を眺めることができます。イラワディ川沿いの村にある小さな地元密着の寺院は、あなたのカメラに素敵に収まるでしょう。マンダレーに午後4時から4時半に到着した際には、たくさんのタクシーが次の目的地まで誘導しています。予算や好みにもよりますが、シェアトラックやスクーター、もっとトラディショナルなタクシーキャブなども選べます。